スペイン料理といえば、「パエリア」を思いつく方も多いのではないでしょうか。
「パエリア」はスペイン料理の中でも代表的なメニューの一つで、スペインのバレンシア地方で生まれた郷土料理。その起源は9世紀頃にさかのぼり、アラブ人から伝わったことが始まりと言われています。
ちなみにバレンシアは良質なお米の産地でもあり、パエリアに使用されるお米は細長いお米ではなく、日本でよく食べられ馴染みのある丸いお米を使用して作られます。
たくさんの魚介類にお米、そして食感と美味しさが詰まったカリカリのおこげ。お米と肉、魚介類や野菜を入れて炊き込んだ「パエリア」は、日本の「釜めし」とどこか似ている所がありますが、パエリアが日本人に人気である理由は日本人に馴染み深い部分が多いからなのかもしれませんね。
メソン・セルバンテスでは、魚介たっぷりのパエリアがご堪能頂けるコースを多数ご用意しております。大皿で炊き上げたパエリアは絶品です。ぜひお楽しみ下さい。